| 具体的には“手にバイ菌がついているのではないか”という強迫観念に襲われて執拗に手洗いを繰り返したり、“コンロの火を消し忘れているのではないか”などと不安になり、何度も家に戻って確認を繰り返してしまう、等の症状が挙げられます。他にも、駅のホームで“誰かを線路に突き落としてしまうのではないか”という恐怖に駆られて電車に乗ることを避けたり、外出を避けたりするなど、日常生活や人間関係に支障をきたしやすくなるのも特徴。さらに悪化すると、引きこもりに発展することもあるため、早期に適切な治療を受けることが必要です。 |
 |
自らの強迫観念や強迫行為によって日常生活に支障が出ていると感じたら、何よりもまず、病院の診断を受けるのが先決。予め精神科があるかどうかや、強迫性障害の治療を専門的に行っているかどうかを確認してから訪れましょう。そして、回復のためには医師との間に信頼関係を築いていくことも欠かせません。症状は、薬によって2〜3カ月で緩和していく場合もありますが、年単位の時間をかけて治療に取り組む必要があるケースも多いため、自分自身が安心して通える病院かどうか、医師との相性も含めて慎重に確認することが大切です。 |